3/16に京都のグランドプリンスホテルで行われた情報処理学会全国大会の前座のイベント、春の情報処理祭に講師として参加しました。 御存知の通り、情処の全国大会には情報系のあらゆる業種から参加者が集まりますが、このイベントはM1(B4の人もいたそうな)を対象にして、広く情報科学に付いて学ぼうというイベントでした。 私はNL研からの推薦ということで、基本的には他業種の学生向けを意識して自然言語処理について話しました。 同時開催で言語処理学会年次大会が開催されていたので、言語処理系の人はあまり参加してなかったのではないかな?
自然言語処理の最近の流行りのテーマということで統計的機械翻訳(SMT)の紹介と(全然専門でも何でもないが)、いかに自然言語処理が他業種の技術で「荒らされてきた」か、そして分野外の人こそチャンスがあるというような話をしました。 もちろん後者がメインの話で、言語学ベースから統計ベースのSMTへとトレンドが移っていった過去の経緯を踏まえるのもあって、この例を出しました。 最初は質問応答の話をしようかと思ったんですが、よく見たらIBMが話すって書いてあったしね。
当日話さなかった自分の経験では、2006年に初めてACLでポスター発表した時に、隣のブースで同じ文圧縮をテーマに整数線形計画法(ILP)で解くという話をしていました。 こんなたいそうな最適化やるやついないだろwと思っていたら、御存知の通りILPは文圧縮というよりは文書要約の典型的な手法として確立していきます。 自分の知る限り、ILPをNLPに適用した最初期の論文だったと思います。 これを皮切りに、大域的な最適性を求める風潮が強まると同時に、構文解析を始め色々なNLPの分野でILPは使われるようになり、自分の見立ての悪さに愕然としました。 このことは、新しい技術は否定する前にまず試してみるべきということで、強く自分の頭に教訓として残りました。
今回こういう依頼を受けたのは、昨年からNLP若手の会の委員長を任されたのもあり、若い人にとって価値の有ることがエンジニアの自分にもあるだろうとおもって受けました。 登壇して最初に自然言語処理に興味のある人に手を上げてもらったところ、かなりの数の手が上がったので、自然言語処理の未来は明るいでしょう。 少しでも未来の情報産業の担い手に、価値を提供できたのであれば幸いです。 しかし、さすがに300人の聴衆というのはびっくりしますね。
ところでこのイベント、交通費宿泊費全部タダ、巨大な会場、白レンズがワンサカ、スタッフ沢山と、大変豪勢。 さらに、22:30までの懇親会の後は、スイートルーム2つとってあって、朝まで立食で2次会という体育会系感。 流石のリクルートというところを見ました。
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