2016年1月23日土曜日

2015年振り返り

あけましておめでとうございます、というには日が経ちすぎました。 年末年始は京都と愛知を訪問しつつ、慌ただしく帰ってきました。 毎年書いている、昨年の振り返りをしてみます。

2015年10月23日金曜日

Chainerのtype_check

だいぶ前ですが、Chainerのver. 1.1.0から、型のチェック機構が入りました。 この機能は、各Functionが呼ばれた時に、動作条件を満たしているか確認するものです。 Pythonだから型のチェックがなくて大変だと思われがちですが、実際には行列サイズに対する制約の方が多く、典型的な静的型付け言語の型システムだけでこれらを弾くのは難しいです。

最初に設計しているときから、この機能が必須だろうと思っていて、メインで作っていたのでその話を書きます。

2015年9月23日水曜日

「Deep Learningの基礎と最新動向」のセミナーで自然言語処理に関する講演をしました

9/11に、中部大学・藤吉先生監修の「Deep Learningの基礎と最新動向」というセミナーの、自然言語処理への応用の回を担当しました(すでにサイトは消えている)。セミナー自体は別の企業主催の有料セミナーでした。資料は有料セミナーにつき非公開です。私が第5講で、同日に第6講の画像処理の東大・中山先生の講演を聞けました。私の話した内容は、認知科学会サマースクールの内容と概ね同じで、埋め込みベクトル(word2vec)、構造の学習(recurrentとrecursive)、知識の学習(knowledge baseの表現学習と、memnnやneural reasoningなど最近の話)の3部構成。最近ちょっとおもっているのは、QAにつなげるよりMTにつなげたほうが広がりがよい感じがするんですが、世間的な期待感(?)という点ではQAの方がいいのかな。

2015年9月19日土曜日

首都大学東京の集中講義で講義を行いました

9/9に、昨年に引き続き、首都大学東京の小町先生担当の、情報通信特別講義で非常勤講師として一コマ分講義を行いました。講義と言っても、2時間の講演で気楽なものです。 内容は、学部1,2年生向けの授業ということで、個別の技術というよりは今後の学生生活で技術に対してどのように向い合って欲しいかという、オッサンの小言のような内容です。 実は前職の同期が聞きに来ていて、焦りましたw

2015年9月11日金曜日

NLP若手の会(YANS)第10回シンポジウム合宿を開催しました

9/3-5に、石川県和倉温泉でNLP若手の会(YANS)第10回シンポジウム合宿を開催しました。記念すべき第10回ということだけではなく、西川、岡崎、海野体制になってから初の開催、そして私が主幹事。学生を含む委員も半分以上が初めての学会仕事で、準備段階から右も左もわからないところからなんとか開催までこぎつけました。みんな不慣れな中、最後の片付けまで頑張ってくれたと思います。至らないところもあったかと思いますが、楽しんでいただけたなら幸いです。

幾つかこっそり立てていた目標があったので達成状況を確認すると・・・

  • 参加者100人(達成、102人)
  • デモ発表10件(達成、飛び込み6件合わせて13件)
  • エンジニア参加者15人(未達、スポンサー・委員以外で9人、但しスポンサー招待枠以外合わせると20人)
  • エンジニア発表5件(ギリギリ達成?、2件(内1件は共著)+当日飛び込み4件=6件、但しほとんどスポンサー)
  • スポンサー10社(達成、14社)

ということで、なかなかの成果というような気がします。 スポンサーしながら参加、という形態が多いようですね。 これだけの数の参加者、スポンサー企業様、発表者の中、うまく開催出来たのはひとえに委員の皆様の努力の賜物だとおもいます。

認知科学会サマースクールで登壇しました

2015/08/31に、箱根湯本富士屋ホテルで開催された、認知科学会のサマースクールで登壇しました。 内容は最近の自然言語処理関連の、深層学習に関するまとめです。 単語、文法、知識の3つのテーマに対して、埋め込みベクトル、構造の学習(recurrentとrecursive)、知識ベースの学習の3つに分けて話しました。 この1年位で作ったslideのまとめみたいな感じになっています。

2015年7月14日火曜日

YANS合宿まであと2ヶ月

NLP若手の会シンポジウムまで2ヶ月を切りました。 ちょっと遅れていますが、論文募集も始まります。 その前にいま考えていることを書いておこうと思いました。